2019年ラストツーリングNC700X編

2019年ラストツーリングNC700X編
前々回のツーリングもここJR新十津川駅から始まりましたが今回も同じスタートです🙂
今日は2020年5月に廃線が決まっているJR札沼線一部区間の新十津川駅から北海道医療大学駅までの17ある駅舎全てに立ち寄ります。
それほど鉄路好きではないのですが、NC700Xでの今年最後のツーリング先を考えていて、今のうちに現役の駅舎を写真に残しておこうと思い付きました。
廃線間際となる来春GWも例年のように長距離ツーリングの予定ですし、実行するなら今のうちだなと決めました。でも少々マニアックだなと我ながら感じてはいます…😅
頻繁に利用する国道275号ですが、道路沿いに駅を見掛けた記憶もなく、迷わないようナビをセットして走ります。
実際に路線図で駅名を確認しましたが、こんなに駅があったんだなと驚いたのが本音です。
生活圏内にない、しかも利用率の低いJRの駅ですから知らなくて当然かとも思いますが…。
2019年ラストツーリングNC700X編
そうしてやって来た二つ目の駅舎は下徳富駅。
花壇に花は咲いているものの駅舎の外観は少しくたびれた感じです。
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続けて三つ目が南下徳富駅。
ここには駅舎がなく、青空の下ホームだけの駅です。
写真を撮っていると線路の脇の畑で農作業していたお爺さんが不思議そうにこちらを見ていました。
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於札内、鶴沼、浦臼、と駅舎をカメラに収めて画像の駅舎は札的駅。
ここは駅舎というか待合所みたいな建物の駅。
それにしても思い付きの駅舎巡りですが、走り慣れたコースとはいえ目的があると少しだけ新鮮な気分になれます。ただし楽しいかといえば微妙です…😂
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続いてが晩生内駅。
国道沿いにあって、国道からは駅舎裏が見えていますが、それほど目立っていません。
それに正面に回ってみると、この時はまるで廃駅のような佇まいとなっていました。
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札比内を撮っての次は豊ヶ岡駅。
国道から少し離れたこの駅は、山小屋のような雰囲気の木造駅舎で、最近は秘境駅として人気らしいです。
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石狩月形の次の知来乙駅は小さな建物ですが、カラフルに塗られていて小綺麗な印象。
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月ヶ岡の次が中小屋温泉の近くにある中小屋駅。
ここから本中小屋、石狩金沢と客車を再利用した駅舎が3ヵ所続きますが、どれもが金属の客車ですから外観はすっかり錆びていました。
そしてやっとゴールの北海道医療大学駅に到着。
大学と駅とが通路で直結となっていて、その造りからも、ここはさすがに利用者が多いのだろうなと想像出来ます。
先の説明が足りなかったのですが、2020年5月に札沼線の終点はここ北海道医療大学となる訳ですが、それを踏まえてか最近の札沼線は廃線を目前に臨時列車の山紫水明号が運行され、ずいぶん賑わっているみたいです。
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さて、これで札沼線17の駅に立ち寄った訳ですが、小さな達成感とノスタルジーから昭和へのトリップ気分を味わうツーリングとなりました。
なので締め括りに遅めの昼飯は昭和っぽいお店で昭和っぽいメニューを食べることにしました。
帰路の国道275号沿い、浦臼で立ち寄った館というお店は、その昔郵便局だった建物を利用した喫茶店。
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店内も昭和っぽく、メニューも昭和っぽいものが多かったです。
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学生だった頃、よく喫茶店で食べていたナポリタンを注文してみましたが、正しくそれは懐かしい昭和の味なのでした😁

こうしてバッテリーを外したNC700Xは、無事今年も冬眠開始となりました🙂




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